スーパー

keibler2006-08-11



スーパーに行くと、
何気に「お客様の声」のコーナーをみてしまいます。


もっともなことも書いてあれば、
わけのわからないこともあり、
人間って面白いなあと思うことがしばしばです。


どこで読んだ記事かは忘れましたが、
最近は「生協の白石さん」現象で
こうしたコーナーに投稿するお客さんが増えているらしいです。


投稿が増えるということは、
お店側の対応も機転を利かせる場面が増えるということで
なかなか大変そうです。



昨日行ったお店では


お客「子供は喜んでいますが、
   30代の私にとってはクーラーが効きすぎな気がします」


お店「申し訳ございません!温度をあげます」


お店側のすばやい対応に好感が持てます。
ですが、その次の要望には



お客「お店の中が暑い気がします(おばあちゃんはちょうどいいと言っていました)。」
お店「すぐに温度を下げるようにします」


すばやい対応はいいのですが、
さっきのお客さんと、おばあちゃんがないがしろにされています。




その次の要望をみてみますと


お客「このお店の中ってさむくなぃことなぃ」
お店「ありがとうございます。温度をもう少し上げてみます」


お互いが言いたいことを理解しているのかどうか
不明なやりとりが美しいですね。




それにしても、こういうコーナーは香ばしい投稿が多く、
割り切ってみればなかなかに楽しいものです。




お客「お肉コーナーのソーセージの歌がうるさい。
   今日の献立をあれこれ考えながら歩いているときに、
   あの歌を聞くと、ソーセージばかりが頭に浮かんできて
   集中力がなくなる。歌のせいで献立が決まりません」

 

机に向かっても集中しない中学生の言い訳みたいでステキです。


その次の要望をみると、お年寄りの方のような雰囲気の字で


お客「おかしがすきです」


ちょっぴりいやされました。


これがクーラーの温度でないがしろにされたおばあちゃんの投稿だったら
さらにいやされるのになと思いました。